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心理的安全性をカタチに

日々のブログ

みなさん、こんにちは。
水曜日担当は、村山礼子です。

前回のブログでは、チャレンジしたい!と思っても、「怖い…」という感情に負けて、結果「やらない」を選択してしまう、ちっちゃ〜〜いわたしのことをお伝えしました。

誰だって、失敗したい!って人はいません。
成功して、周りから称賛されたいと思っています。

でも、「失敗」に、価値があるとしたら。。。
失敗を評価されたら、どうでしょう。


「いや、いや、いや。。。失敗を評価って…」

「。。。。。」


「そんなん、チャレンジするに決まってるやん!」

      ですよね〜〜〜〜


世の中には、「大失敗賞」と銘打って、失敗した社員を表彰する制度を取り入れている企業があります。

ある時、自社ブランド商品の企画で社員のアイデアを募集。
そのアイデアの中から、ひとりのアイデアを採用し、商品化して売り出します。

調子よく売れると思っていたら、ドンドン返品されて在庫の山に。
結果、5000万円の大損。
当時の年間利益が吹っ飛ぶくらいの損失に。

当然、みんなのボーナスは無し。
職場のムードも暗くなり、赤字を出した社員の居心地は最悪になっていきました。

ここで、社長の気づきがあったのです。

「提案した社員を責めると、社内の空気は一層暗くなるだろう…
中小企業は新しいことに挑戦しないと生き残れないのに、これでは誰もチャレンジしなくなるのでは…」

そう考えた社長が打ち出したのが、「大失敗賞」でした。
失敗した社員に、表彰状と副賞を贈呈するのです。

失敗した社員は、嬉しいような、恥ずかしいような。

本人は、「よし!もう1回リベンジして、取り返して見せるぞ!」と、誓いを立て、
他の社員は、「失敗しても賞がもらえるんや!」と、職場のムードは一気に明るいものになりました。

社員の失敗をネガティブに捉えるのではなく、
「会社は失敗を乗り越えるノウハウを得た!」と考えようと。

会社は常に挑戦して、進化させていかないと生き残れない。
これ、全く同感です。

失敗しても怒られない。
逆に、チャレンジ精神を評価してくれる。
幹部社員は全員、この「大失敗賞」の受賞経験者だとか。

失敗した後、その原因を考え、リベンジしようと努力した結果です。

失敗したら表彰するという斬新なアイデアが、社員の自由な発想を産み、楽しい職場づくりに役立っているのです。

「失敗は成功のもと」
とは言え、失敗すれば萎縮するのが人間です。

周りから責められれば、居場所を失くして、会社を辞めることを選択せざるを得なくなるかも知れません。

退職はせずとも、二度とチャレンジはしないと決意してしまう社員を出してしまうかも知れません。

これって会社にしてみれば、すべて「機会損失」です。


それよりは、「この会社にいてもいいんだ」と感じてもらえる居場所にすることの方が会社にとっても、社員にとってもメリット。

こんな一見、奇想天外な発想を持つリーダーによって、社員は救われ、ひいては会社の発展に繋がるんですね。

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