Google Apps導入時のトレーニングメニューは、主にGmail、Googleカレンダー、Googleドライブ、ハングアウト、Google+といったGoogle Appsのコミュニケーションツールを中心に構成しています。そして、Googleドキュメント(文書作成)、スプレッドシート(表計算)は、共同作業ができるという利便性を中心にお伝えしています。
理由は、Google Appsは「コミュニケーションツール」であり、と、同時に「コラボレーションツール」だからです。
つまり、みんなで一緒に、目的に向かって楽しくやろうよ!ってことです。
Google Appsはそのためのツールですので、上記の様なトレーニングメニューにしています。
ですが、最近、気づいたことがあります。
コミュニケーションとコラボレーションは、個人のスキルが「ある程度」のレベルである。という前提で進めてきたことに・・。
管理者様も我々も、エディタとしてのGoogle Appsの機能を、「ある程度」使いこなしていることを前提に、Google Appsの導入を進めてさせていただいています。
管理者様とお話していると、「ある程度」ってかなり曖昧です。
マイクロソフトOfficeのエディタは、WordとExcel、PowerPointです。
社員の皆さんは「ある程度」使いこなしているはずです。
WindowsPCには、MS Officeは必ず入ってるわけですから使えて当たり前です。
「習うより慣れろ」とはよくいったもので、毎日使っていたら慣れて使えるようになるわけです。
アビバとかのパソコン教室って、要は、このエディタのお教室ですよね。
であるならば!
Google Appsのエディタアプリ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドのお教室をやらないで放っておくのは、お年寄りに席を譲らない若者の様なものだと感じてしまったのです・・。(ちょっと違いますか?)
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