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人が、脳が欲しいモノ

こんにちは。
ShigApps の金庫番、村山礼子です。

あなたは、他人から褒めてもらったとき、怒りを覚えたり、褒めてくれたその人を嫌いになったりしますか?

100%に限りなく近い確率で「ない!」ですよね。

面白い話を聞いたことがあります。
初対面の人と、3分間お互いに「褒め合う」ワークをします。
そのワークの終了後、人はどのような気持ちになるのか。

それは。。。

「この人は、今まで出会った人の中で一番自分を理解してくれている人だ!」と、感じるんだとか。

初対面ですよ。
なにも知らない人です。

そして、「この人は、洞察力がある人だな」とも思うそうです。

人は、自分に対して褒めてもらった言葉を全部余すことなく吸収するようにできていて、
褒めてくれた人を嫌いにならない生き物みたいです。

それくらい、褒め言葉に飢えていて、お腹ペコペコ状態。

はいってきたら、すぐ吸収!

ってことはです。

前回もお伝えした、コミュニケーションをもっと大切にしましょうというお話。

「褒める」「感謝」
この気持を伝えることで、人間関係は円滑になるということです。

企業が「サンクスカード」を導入するのは、こういう意図があるんですね。

ただ、サンクスカードは賛否両論あるのも事実です。

無理矢理にでも褒めるとか、感謝の言葉を贈るとかは、不自然で「やらされ感」を感じる人もいるでしょう。
その言葉を素直に受け取れなくなるかもしれません。

ルールとしての、褒める・感謝する ではなく、ちょっとしたことでも「ありがとう」とか「助かった」など、大げさじゃなく「伝える」


この、「伝える」という意識を持つことがコミュニケーションのはじめの一歩ですね。

当たり前ですが、心の中でいくら強く思っていても、言葉として口に出さないと伝わらないです。

なので、「いつも心で思ってます!」は、自己満足で終わりますのでお気をつけください。

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