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アナログ人間って恥ずかしい?

こんにちは。
水曜日担当の村山礼子です。

弊社は、主にGoogle Workspace の導入、社内業務の改善のお手伝いをさせていただいております。

そんなデジタル化促進を全面に押し出した会社から、「アナログ人間って恥なの?」って、そもそもな問いかけ。

こいつ、まさかの造反者!(笑)と思われましたか?

いえいえ…

そういうことではないんです。

パソコン、スマホ、タブレット。。。
スマートに業務をこなす方が本当に増えましたね。

カフェに入ると、多くの方がパソコンを開いてお仕事をされています。
場所を選ばず、どこからでも必要なデータにアクセスできて、確かに便利です。

わたしも、その便利さは人並みには享受させてもらっています。

日本でも、デジタル庁が創設されて、DXやらAIとやらの渦に飲み込まれそうな勢いで、いよいよアナログ派の人間は肩身の狭い思いを強いられるのか…と、
ため息とともに肩を落とされている方々もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、一方で「便利さ」と引き換えに、人が失いかけているものに気づき始めておられる方もおられると思います。

わたしも、その後者の一人です。

これからの時代、デジタルは必須です。
そこは全く否定しませんし、できません。

ただ、デジタル一強ではないと思うのです。

パソコンだって、スマホだって、タブレットだって、「人」が操作します。
溢れかえる、数々のツールも結局、使うのは「人」

日々、パソコンの画面と向き合っている時間と、人と向き合ってる時間。
多くの方が、圧倒的に大差をつけて、ブッチギリでパソコンやスマホの画面ですよね。

いつしか、人との関わりが苦手になってしまった…
人との関わりがないほうが楽やん!
と感じておられる方が、このコロナ禍でイッキに増えてしまったようにも感じます。

これ、危険だと思いませんか?

仕事は大抵の場合、チームで進めていくもので、お互いのコミュニケーションなしに成果というゴールはないと思うのです。

チームの一人、ひとりは、当たり前ですが人間で、チームを構成しているのはパソコンでもなければ、その中で動く数々のツールでもないのです。

強いチームというのは、目指すゴールに向かって心がひとつになっていて、その上で最適なITツールを使いこなしている…
わたしは、そんなチームをイメージします。

時間を効率よく使うため、業務の効率を上げるためにITを導入する。
反面、メンタル重視の場合は、効率優先の考えは捨てる。


デジタルとアナログ。

どちらも必要不可欠なものだと思うのです。

大切なのは、バランス。

体温が感じられるチームは、成果が上がる!
これは、あくまでも、個人的な感想ですが、みなさんはどのように感じられますか?

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