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フリーランスになるということ

こんにちは、水曜日担当の村山汰成です。
今日は2ヶ月半ぶりに髪の毛を切りました。さっぱりした〜〜。

今日は僕がフリーランスになったときのことをお話しようと思います。

僕は高校卒業後、すぐに美容師になりました。
恥ずかしながらスピード退職し、フリーランスになりました。

その頃からWebデザインなどのお仕事をしています。

その中で多くの学びがありました。例えば、大企業に就職すると、数ヶ月給料をもらいながらマナー研修など色々研修が受けれます。
僕のように学生から社会に出たてのときにフリーランスになると、そういったことも何も知らないわけです。

フリーランスになりたての頃、「すみません」を「すいません」って本気で書いてました。

それでお客さんとのLINEで「す”み”ません、ですよ」のあとにくまのスタンプが送られてきたのを覚えています。
めちゃくちゃ恥ずかしかったので、失敗から学んだことで頭より心に刻まれました。

また同時期に、名刺をもらう際に「ありがとうございます。」と言っちゃったことがありました。
「ちょうだいいたします」というのをYouTubeで見てしりました。
気にしない人は気にしないですが(僕も気にしない人)、最低限のことはちゃんとしようなんて思いました。


こんな最低限のこともできていなかったクソガキが野に放たれても何も出来るわけはなく、
最初の1年ぐらいは本当にお金がなくて苦労しました。

ご飯もしっかり食べれず、今でこそ80kg弱あるコデブですが、そのころは59kgぐらいで痩せ細っていました。

ただ1点恵まれた才能がありました。それは、年上の方に好かれる傾向にあるということでした。

両親がまだ縫製工場を営んでいたころ、そこの従業員さんである、自分の祖父祖母ぐらいの年代の人たちや当時の両親より少し上ぐらいの人たちとばかり関わっていたからかな、と思っています。

今の自分があるのもこれまで関わってきた方々のおかげです。お世話になっている人ばかりで本当に感謝しています。
フリーランスは人脈がないと本当にしんどいということも痛感しました。積極的に交流会や勉強会に出たりして人脈を作らないと、はっきり言って話にならなかったです。

あと、ローンとか審査が通りません。
AMEXのクレジットカードも3回ぐらい申請してやっと通りました。フリーランスって社会的な責任が課せられないことが多いのでこういったことでも不利でした。

確定申告や税の計算などもぜーーーんぶ自分でやらなければいけません。
領収書のファイルを同居人に捨てられてゴミステーションひっくり返しにいったのはいい思い出です。


つらつらとしんどいことばかり書いてしまいました。
もちろん、良いこともありました。
周りの友人たちが就職しだすと気づきました。自分がとても自由な環境にいることに。

誰にも縛られず、時間に余裕があり、一人は少し寂しいですが開放的。

収入も自分が頑張った分だけ増えるし減るし、わかりやすくて僕には合っていました。

フリーランスの天国と地獄。何週かあと、続編書きます。

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