こんにちは。
水曜日担当、アンチ・デジタルが社内に浸透しつつある村山礼子です。
ただ、みんなにそれを受け入れてもらっているかどうかは、未知数です。
今回は、多くの方に「あーーーー」と、思っていただけるかと自信をもってお届けしたいと思います。
「そう、そう、そう!」
そんなリアクションが目に浮かんで、若干興奮気味に始めます。
めちゃくちゃわかりやすく、しかも面白く書いておられる方がいて、
これ読ませてもらった時に、わたしは、「わかるぅーーー」と、うなずき過ぎて首がもげるかと思ったこちらの記事を紹介します。
(㊟:記事の原文そのままではありません)
それは、こんな文章から始まるのです。
インターネットというネットワークがこの地球上に現れだした頃から、もともとは古き良き地球人だったことを忘れた「宇宙人」が頻繁に出没するようになりました。
目撃現場としては当初は、IT系企業のオフィス。
しかし、今では大抵ののオフィスに生息している模様。
その、「古き良き地球人だったことを忘れた宇宙人さん」
永く保たれてきたライフスタイルやビジネスライフとアツレキを起こしていて(本人は無自覚)結構深刻な社会問題を引き起こしているのです。
ここから、具体的にその宇宙人さんの一部をご紹介します。
◆遭遇例…その1
「メール送ってますけど星人」
生息星:アウトルック星
星人特徴:アウトルック星の宇宙人のコミュニケーションはすべて、メールという手段のみで
行われ、たとえ目の前にいるものに対しても、メールを使うという鉄則(星則)が
ある。
具体的場面:同じ部署内での会話
先輩A 「えっ? いつそんな話になった? こっちは聞いてないけど…」
若手B 「この前、メールで連絡しましたよね? 他の人たちはみんな知ってますけど」
先輩A 「そんな大事な変更があったんなら、昨日顔をあわせた時に言ってくれるとか、
電話くれるとかしてくれたら良かったのに‼」
若手B 「 。。。。。 」
どこの会社でもよくある会話。
この「メール送ってますけど星人」のおかげで、どんどんコニュニケーション下手になっていく地球人ビジネスマン達。
◆遭遇例…その2
「あいさつ出来ない星人」
生息星:主にアウトルック星、まれにデジタルゲーム星
星人特徴:アウトルック星の宇宙人のコミュニケーションはすべて、メールという手段のみで
行うという鉄則(星則)がある。
それ故、この宇宙人は二面性の人格を持っている。
メールでは、とても親しげな調子で会話をかわすことができるが、リアルでは、
ニコリともしない。
具体的場面:朝のオフィス
先輩A 「おはよう!」
若手B 「・・・・・」(目線は絶対に合わさない! ペコっと頭下げ、会釈のみ)
先輩A 「・・・・・」
◆遭遇例…その3
「バーチャルだけ会話でき星人」
生息星:主にアウトルック星
星人特徴:アウトルック星の宇宙人のコミュニケーションはすべて、メールという手段のみで
行うという鉄則(星則)がある。
この宇宙人は「あいさつ出来ない星人」の従兄弟。
二面性の人格をもっていることは共通しているが、メールでも冷たく、かつ実際に
会ってみるとニコリともしない、極めてとっつきにくい宇宙人。
具体的場面:新規プロジェクトのキックオフミーティングにて
先輩A 「おはよう!」
(会議の主催者である本人が、10分遅れて会議に参加した後輩に対して100歩譲
って明るくあいさつ)
後輩B 「・・・・・」(目線は絶対合わさず、ペコっと頭だけ下げて、自分の席にそそ
くさと着席。 たとえそれが初対面の場合でも)
先輩A 「・・・・・???」
初対面なのに、あいさつもせず、ヌッと現れ、席につくや否やパソコンをおもむろに開いて、会議の出席者とも目も合わすことなく、カタカタと打ち始める宇宙人。
とにかく、人・仲間が苦手で、パソコンの画面に現実逃避。
どうでしょうか?
極端な例かも知れませんが、これに近い人はいますよね。
そして…
これからますます、ものすごいスピードでこんな特徴(古き良き地球人だったことを忘れた)を持った人が増えていくのです。
危険ですよね。
社会問題なのです。
「べんりぃー!」(便利)
「かみぃー!」 (神)
デジタル社会に浮かれているそこのあなた。
自分は人間で、コミュニケーションのおかげで生き延びて来たことを、思い出してください。
次回も、この続き、もう何例かの宇宙人をご紹介します。
お楽しみに。。。
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