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\ 新 / M1 MacBook Proは買うべき?

こんにちは、村山汰成です。

滋賀県は本格的に寒くなってきました。秋らしい気候は体感4日ほどで終わってしまいましたね。
秋っぽさの初め、とても暑かったのでこのまま冬のHPをゴリゴリと削ってくれるものだと思っていました。

さて、寒くなってきたところにホットなニュースがありましたよね。
若干遅れ気味ですが、Appleから新型のM1 MacBook Proが発表されました。

第一印象が「誰が使いこなせるん?」でしたが、嬉しい変化もたくさんありました。
現状、Apple公式から購入できるM1ラップトップは以下。

  • MacBook Air 13inch
  • MacBook Pro 13inch
  • 新 MacBook Pro 14inch
  • 新 MacBook Pro 16inch

結論から言うと、僕は購入見送りします。

高い

IntelからM1チップになったとき、Appleラップトップはどれも軒並み安く、お求めやすくなりました。

MacBook Air は一番安い吊るしモデルで¥115,280
MacBook Pro の最安価吊るしで¥148,280

新しいMacBook Proは
14インチ吊るしで¥239,800
16インチ吊るしで¥299,800

往年のMacBookユーザーなら、「Proならそんなもんじゃね?」とお思いでしょう。
ですが、M1チップのパワフルさはAirの¥115,280で体験できたことを鑑みるとやっぱり高く感じてしまいます。

加えて、M1から M1Pro,M1Maxに進化したわけですが
吊るしのM1ProからM1Maxにカスタマイズするには最低でも¥60,000
GPUコア数をさらに多くしたM1Maxを選択すれば¥82,000をお布施することができます。

で、です。

使いこなせないよう・・・

僕は4Kの動画編集もしないですし、思い負荷のかかるモーショングラフィックもいたしません。
もちろん映画も作りません。最近のAppleはなぜかユーザーに映画を撮らせたがっています。

M1 Maxの最もよいチップはNvidia製のグラフィックカード RTX3080 に匹敵するパワーを持つといいます。
RTX3080といえば、最新のPCゲームを4K 240Hzで動かせてしまうような3台のファンがついたグラフィックカードです。

Macではゲームがほとんどできませんし、この有り余る力の当所がよくわかりません。
ただそれでこそPro、ということなのでしょう。

いいところもある

Magsafeの復活とTouchBarの廃止、そしてFacetimeカメラの1080p化です。

5年前のMacbookProに搭載されていた磁石でくっつける式の充電器です。誤ってコードを蹴ってしまっても磁石の部分だけがスポっと外れるので
Macにダメージを残しません。あと単純に付け(刺し)やすいですよね。
ユーザーが最も愛した充電器かと思います。

そんな最も愛された充電器を復活させ、最も忌み嫌われたTouchBarを撤廃しました。
Appleはユーザーの声をちゃんと聞いたんだなと思いました。同社はツンデレなところがあり求めていないアップデートをなぜかユーザーに課すこともしばしば。

たまにこうしてユーザーに寄り添ったアップデートをしてくれるのはありがたいですね。

コロナ禍でWebミーティングが多くなった今、内蔵インカメラの高画質化は嬉しいポイントです。

今、何を買うべきなのか

  • MacBook Air 13inch
  • MacBook Pro 13inch
  • 新 MacBook Pro 14inch
  • 新 MacBook Pro 16inch

このラインナップの中で、おそらく旧MacbookProだけは選択肢から外れるかと思います。

残すはAirと新Proなわけですが、
今このタイミングでAirを買うのも賢い選択な気もします。
なにせ安くて軽いです。

僕は持ち運びが多いのと、Touch Barが大嫌いなのでMacBook Airを使っていますが
僕の仕事だとこれでもスペックを持て余している感アリアリです。

自分の用途ややりたいこととあわせて選んでいきたいです。

ただ、新型のProを使いこなせる人ってどんな職種の人なんでしょう・・・。

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