こんにちは、木曜日担当の村山汰成です。
先日、Facebook社が社名変更をし「Meta(メタ)社」になりました。
IT業界を知らない人はもちろんのこと、オンラインゲームなどをしない人はニュースを見ながら「なんやメタバースて」
と思ったことでしょう。
メタバースとはオンライン上に構築された3DCGのバーチャル空間のことです。
以前まではインターネット上でせいぜい通話したりしかできなかったと思いますが、
最近では多くの人がオンラインゲームをしながら通話し、コミュニケーションをするという体験をしています。
わかりやすいのが任天堂から発売されている「どうぶつの森」シリーズ
無人島に放り出され、自分そっくりのアバターを作成し、街を開発したり、畑を作ったり、魚をつったり採掘したりをするゲームなのですが、
こちらも厳密にはメタバースなのです。
また、一世を風靡したFortniteは、バトルロワイヤルゲームながら米津玄師やマシュメロがゲーム上でライブ開催したりしています。
メタバースってなんやねんって思ってるものは、実は多くの人がすでに体験していたりするのです。
じゃあなぜ今メタバースメタバースって騒がれているのか。Meta社に社名変更をしたことも大きいのですが、
近年NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)というものが、メタバース内で売買されるようになっています。
NFTとはいわば暗号資産の兄弟のようなもので、どちらもブロックチェーン上で発行・流通するデジタルデータの一種です。
要するにゲームやオンライン上のものがマネタイズできるようになってきたということです。
The SandboxというNFTゲームでは、メタバース内の土地・アバター・ゲーム内のアバターなどあらゆるものがNFTとなっています。
それらはすべてゲーム内のマーケットなどで取引ができます。
最近では、10歳の少年が作ったプログラムが66ETH(イーサリアム)、日本円にして約3000万で取引されています。
私たちの想像も及ばない世界がもうそこまできているのかもしれません。
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