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Marry Christmas!

メリークリスマス!
金曜日担当、三浦由佳です。

今日はクリスマスイブですが、
クリスマスというよりも、オミクロン株の市中感染が…
というニュースが世間を賑わせてますね。


ですが、一年に一度のクリスマスイブ!
それも担当曜日。
これもなにかの縁!ということで、キラキラ☆彡投稿でいってみたいと思います。
(いや、キラキラ☆彡はしない…)

クリスマスって一体…と思ってググっていると
意外と知らないことが多かったので、紹介したいと思います。

そもそも、クリスマスとは?

今では恋人とプレゼントを交換したり、クリスマスケーキを食べたりする、
一種のイベントとなっている「クリスマス」ですが、
どのような背景の元に生まれた記念日なのでしょうか。

イエス・キリストの誕生を祝う日と思っておられる方も多いと思います。
キリスト教では、復活祭の次に大切な日とされています。
しかしながら、イエス・キリストが12月25日に誕生したという記述はどこにも残っていないようです。
一説には、ミトラ教の冬至を祝う祭りが転じて、クリスマスになったのではといわれているようです。


クリスマスツリーとは?

街中で見られるクリスマスツリー
自宅にも飾るという方も多いと思います。
クリスマスツリーには、モミの木などの常緑樹が使用されます。
これは古くから常緑樹が「永遠の象徴」とされるためです。

この煌びやかなクリスマスツリーの背景には「アダムとイブ」が関係しています。
中世ドイツで行われた「アダムとイブ」の劇。
そこでで使用されていた樹木に由来して、クリスマスツリーは誕生しました。
劇で使用されていたものが、現代の慣習になるなんて驚きですよね。
また、クリスマスツリーにイルミネーションなどの飾りつけは、19世紀以降のアメリカが発祥のようです


サンタクロースとは?

子どもたちをわくわくさせるサンタクロース。
実は、本当に居たんです!
サンタクロースのモデル「ニコラオス」はローマの神学者です。
この当時、どこも貧しく飢えた生活をしている者がたくさん居ました。
その貧しい者に、金貨を恵んだという伝承が、サンタクロース誕生の背景とされています。

では、なぜサンタクロースは赤い服なのか、太っているのか。
私たちが思い描くサンタクロースの風貌は、
1860~80年代に風刺漫画家「トマス・ナスト」が「ハーパーズ・マガジン」のクリスマス号に描いたものが影響しています。

①サンタクロースは赤い服を着ていて、眼鏡をかけて、太っている。
②仕事場は北極にある。
③良い子と悪い子を分類したリストを持っている。

そしてこれが1930年代に、コカ・コーラ社の広告として起用され、広く普及していったようです。



クリスマスプレゼントとは?

クリスマスの日は、恋人とプレゼントを交換したり、子どもたちにはサンタクロースからプレゼントが届きます。
その由来はというと、
「クリスマスプレゼント」はニコラオスが金貨を分け与えたことに由来しています。
その際に、窓からこっそり金貨を投げ入れようとしたところ、窓が開いていませんでした。
そのため、煙突から家の中に落とすと、金貨が丁度暖炉に干してあった靴下の中に入ったと言われているようです。


日本でのクリスマスとは?

1522年、日本にクリスマスがやってきます。
周防の国(現在の山口県)にやってきた、
宣教師フランシスコ・ザビエルがミサを行ったことが始まりと言われています。
当時の日本ではクリスマスを「ナタラ」と言っていました。
1560年頃、京都にキリシタンらが100名以上集まり盛大にクリスマスを行ったという記録が残っています。
しかし、1617年、幕府がキリスト教禁止令を発令したため、
その後、開国までクリスマスは日本の歴史から姿を消してしまっています。


再びクリスマスの登場

クリスマスが一般的に知られるようになったのは、
明治37年に「明治屋」が銀座へ進出したことがきっかけです。
当時、珍しかったクリスマスツリーを店頭にディスプレイし、
それが話題となってクリスマス商戦が始まりました。

大正時代では、有名ホテルでクリスマス晩餐会が開催され、
サンタクロースが日本映画に登場するなど、
少しずつ慣習として浸透していきました。

しかしながら、クリスマスブームは第二次世界大戦によって姿を消します。
戦後になり、東京の有名デパートを中心に少しずつですが、
クリスマス商戦が活気を取り戻します。

朝鮮戦争勃発の頃には、
日本の景気回復によりクリスマスをキャバレーで過ごすスタイルが流行しました。
そして昭和25年頃、一般家庭にもクリスマスを祝う慣習が定着したとされています。

クリスマス誕生の背景

クリスマスやサンタクロースなどには様々な歴史的背景があるんですね。
そして今ではすっかりクリスマスも、私たちの生活に溶け込んでいますね。
幼い頃からクリスマスは生活の中にありました。

歴史的背景を知ることで、クリスマスを今までとは違った捉え方ができるのではないでしょうか。



私は、毎年恒例のチキンを焼きます。
ケーキも用意して、クリスマスらしい料理を作って、子供のワクワクを大事にする日にしています。
大きくなっても、クリスマスがいい思い出となてくれればいいな…と思っています。

皆様、よいクリスマスをお過ごしくださいね☆彡

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