こんにちは。
水曜日担当の村山礼子です。
コロナの影響で、リモートが主流になってリアルに人と会うことが少なくなりました。
リアルかリモートかと、形態は変化しても、人とのコニュニケーションが必要な場面は減りません。
自分が伝えたいと思ったことを、ありのままの言葉で伝えてもうまく伝わらなかった。
伝わらないばかりか、相手を怒らせてしまった。
そんな経験はありませんか?
逆に、相手が言いたいことが理解できずに、何度も聞き返したり、「なんで、そんなことを言うのかな?」と、引っかかってしまったり、言葉のキャッチボールはなかなか難しいものです。
❏もっと、伝えたいことをきちんと言葉にしたい
❏相手とスムーズなコミュニケーションをとりたい
このような問題解決の鍵を握るのが「会話力」です。
会話力は、コミュニケーションが円滑に行くか否かを大きく分ける要因になってきます。
会話というのは、「話す」だけではなく、相手の話を「聞く」というスキルが必要です。
この2つを合わせて会話力です。
相手と自分のキャッチボールであるという認識を忘れず、自分だけ話すのではなく、お互いが理解を深め合うことがゴールです。
一方的に自分の気持ちを聞いてほしい、理解してほしいということでは、コミュニケーションは不成立に終わります。
最も大切なことは、「相手の視点で話したり、聞いたりすること」
この、「聞く」ことの大切さは、多くの方が理解されているでしょうが、
皆さんが「聞く」ことに費やす時間は、圧倒的に足りていないと感じています。
聞く側からすれば、「十分聞いた」
でも、
話す側からすれば、「まだ十分に聞いてもらっていない」という認識のズレがコミュニケーションをドライ化するように思います。
言葉のコミュニケーションを良好にするのに、一番大切なこと、且つ一番の近道と言えば…
相手を「褒める」こと。
褒めると一言で言っても、いろいろな種類があります。
相手に気持ちよく話をしてもらうため、また自分自身の印象をアップさせるためにぜひ活用してくださればと思います。
【承認】
相手のことを認めてあげる
(例)なるほど・そうですよね・そういう方法もあるんですね
【賞賛】
相手のことを褒めてあげること
(例)すごいですね・非常に勉強になりました、さすがですね
【共感】
相手の気持ちに寄り添うこと
(例)その気持ちわかります・辛かったですね・大変でしたね
【感謝】
相手にお礼をすること
(例)ありがとうございます・すごく助けられました・◯◯さんのおかげです
今日のおさらいです
会話力を上げることで、コミュニケーション能力はグンとアップします。
特にたいせつなことは・・・
・聞く姿勢
・相手を褒めること
いろんな知識を入れる前に根底にある、「相手を思う気持ち」を大切にしてください。
会話力のスキルは一気に上げられるものではないので、日々の経験の積み重ねです。
今日も、誰かを褒めて、相手を気持ちよくさせることから。
Let’s try!
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