ニューノーマル時代にはたらく
皆さん、こんにちは。
水曜日担当の、村山礼子です。
一週間はあっと言う間ですね。
ブログを、週に1本あげること（社長を含む、すべてのスタッフ）を始めてからは、尚更そのように感じます。
「えっ！もう水曜日？」と、焦ることもしばしば。
「だから…？」
と、突っ込まないでくださいね。
ただ、それだけのことです…（笑）
と、言うことで、今日も水曜日のブログ、お届けいたします。
新型コロナウイルスによって、」わたしたちの生活は一変しました。
人と会うことがリスクと言われるようになるとは、本当に予想外でした。
不安を抱えつつではありますが、我々はこの先の未来を生きていかなければなりません。
それを前提に、これからの時代の中で「はたらく」について考えてみたいと思います。
まず、「ニューノーマル」日本語にすると、「新しい日常」でしょうか…
今まで考えもつかなかったことが、いつの間にか当たり前になってしまう現象のことを指します。
ここで、とても大切なこと。
それは…
「変化の前には戻らない」という意味を含んでいるということ。
コロナさえ終息すれば、元通りに…ということは、ないということです。
ニューノーマルに対応できない人は、時代に取り残されるという、一種の警告のようにこの言葉が使われる風潮もあります。
では、そんな
ニューノーマル時代の働き方とは？
◆テレワークが当たり前になる
すでに、広く認知されてきているテレワーク。
コロナ以前は、デメリットばかりが表に出ていましたが、導入せざるを得なくなっていざ導入してみたところ、社員・会社双方にメリットが多いという認識に変わっているように思います。
テレワークは、「新たな働き方」として受け入れられたと言えるのではないでしょうか。
◆オンライン商談の増加
テレワークとともに、商談やセミナーもオンライン化が急速に進みました。
Google chat・ZOOM など、手軽に使える会議のツールが普及して、社外の方とPC上で顔を見ながら話をすることのハードルは一気に下がりました。
これも、テレワーク同様、やってみたらメリットを多く感じられたのではないでしょうか。
移動の時間をなくせる、交通費をかけずに済むなど。
慣れれば、むしろ効率的に仕事を進められますし、やり方次第では、従来の対面営業より商圏が広がる可能性もあります。
◆DXの推進
特に飲食店で体感があると思うのですが、席の予約に留まらず、注文や支払いまで手元で完了出来るお店が増えています。
インターネットを活用して業務やサービスを改善していくDXも身近なところでどんどん進みつつあります。
DXは、わたしたちの生活の身近なところから、企業のデータ管理・ビジネスモデルまで多岐にわたりますが、ニューノーマル時代に不可欠な要素になります。
ニューノーマル時代に必要とされるスキルとは？
◆オンラインコミュニケーション能力
対面でのコミュニケーション能力と、オンラインコミュニケーション能力。
同じスキルのようで、違うスキルが要求されると感じています。
対面であれば、相手との空気感や伝わってくるものも情報として受け取ることが可能ですし、会議や商談の前に前置きとしての雑談も自然に行えるのではないかと思います。
これが、オンラインになると、途端に距離感を感じ、雑談はおろか、そそくさと本題に入ってしまう…いわゆる「場をあたためる」ことの難しさがあります。
オンラインの場合、最低限気をつけることは、「表情を意識する」こと。
お互いの顔がズームされるので、無表情は悪目立ちして、相手によい印象を持ってもらえません。
加えて、話し方は、淡々と話さずに感情を込めた話し方を心がけることが大切だと思います。
リアルの3割増しくらいに、感情を込めてもいいかも知れません。
オンライン商談で契約を成立させることができるスキルは、営業の最強スキルだとか。
無敵の営業を目指されるなら、ぜひオンラインで！
◆セルフマネジメント力
毎日出社して、会社の仲間と接することが当たり前だったことが、そうではなくなり、
それまで感じたことのない感情や、思いもよらなかったことが起きることを体験されているのではと思います。
ちょっとした雑談や相談が気軽にできなくなり、難しい仕事に当たったときに、ひとりでは解決策が思い浮かばなかったり、時にはやる気を失うといったことも起きてきます。
また、周囲に目がない分、集中力が低下したり、オンオフの切替がうまくできなかったり。
そんな環境でも、やるべき仕事をきちんとこなし、成果をあげるために、出社する以上に自分自身の管理が大切になります。
ニューノーマルというと、おおごとのようにも聞こえますが、今起きていることは、いずれおきる現実だったこと。
コロナで急加速して、今目の前に展開していると捉えて、世の中の波に飲み込まれるのではなく、波に乗って、またその波を操っていく気概が必要です。
言葉に踊らされず、世の中に求められているスキルを身につけて、自分の成長を楽しむ…
そんな、はたらき方がご自分の頭に描けると、明るい未来が見えてくるのではないでしょうか。
