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Google Meet のコンパニオンモード

Google Workspace

こんにちは!
金曜日担当の三浦由佳です。


私はコロナ前からテレワークなので、Google Meet は必須のコミュニケーションツールです。
そんなMeet に、またまた新しい機能が追加されました!
その名は「コンパニオンモード」
え、コンパニオン?何やそれ?って思いますよね。

代表の村山に「Meet にコンパニオンモードっていう機能が追加されたの知ってます?」
と聞くと、
「えっ(^^)、Meet でコンパニオンついてくれるん♪♪」と多少ウキウキした返答がきました。

そうなんです!コンパニオンがつく…って、そんなわけないですよね。
ちゃんと真面目な機能です。

今日は、その「コンパニオンモード」を紹介したいと思います。

コンパニオンモードとは

Googleによると
『コンパニオン モードによりハイブリッド会議で公平なコラボレーションを実現』
ということです。

かいつまんでいえば、
ハイブリッド会議とは、リモートと会議室、両方で行う会議のことです。

参加者全員がリモートの場合や、同じ会議室にいる場合は、みんな同じようにアクセスが出来ます。
ノンハイブリットです。

一方で、
リモートで参加しているユーザーと、会議室にいるユーザーが混在している、ハイブリッド会議の場合、
会議室にいる参加者は、Meetの ハードウェアや Google Nest Hub Max を使用して個別にチャットをしたり、画面を共有することができません。
また、全員がMeet に参加をするとハウリングを起こしてしまい、会議がなかなか始められない…といったこともあります。


「コンパニオンモード」は、
チャットや画面共有などハウリングをおこさずに快適に行える機能となっております。

では、実際の画面を見ていきましょう!
Meet 画面を開けると、「コンパニオンモードを使用」と出ています。

そこをクリックし参加すると…


このような画面になります。

「コンパニオンモード」で参加すると、
・チャットに参加する
・アンケートを開始する、投票する
・ユーザー名で挙手する
・共有されている画面を手元のデバイスで表示する
※挙手機能などの機能を使用できるかどうかは、ご利用の Google Workspace エディションによって異なります。
Google Workspace

どのような場合に「コンパニオンモード」を利用するのか

会議室の参加者は、
音声と映像 ➔ Meet のハードウェア等を利用
チャットや画面共有 ➔ ノートパソコからコンパニオンモードを使用

リモート参加者は、
コンパニオンモードを使用する必要はありません

「コンパニオンモード」の注意点

「コンパニオンモード」使用中のユーザーも参加者の人数にカウントされます。
Meet ハードウェア で会議に参加していて、さらに自分のノートパソコンで「コンパニオン モード」を使用している参加者は、
それぞれ別の参加者とみなされ、2 人分カウントされますので、参加人数の上限数に注意です。

「コンパニオンモード」を使用している参加者は画面にタイル表示されません。
(挙手機能を使用して挙手中の場合は表示されます)
画面右下の参加者リストには、コンパニオン モードの参加者が表示されます。

さいごに…

「コンパニオンモード」真面目な機能でしたね。

ShigAppsでもハイブリッド会議がよく行われています。
Meet ハードウェアを利用しているので、画面を共有する場合は、各自のノートパソコンでMeetに参加して画面共有を行うのですが、
ハウリングを起こしてしまうので、スピーカーやマイクをオフにしなければいけません。

お客様のところに行って、オンラインでスタッフとつなぐときもそうです。
ハウリング対策で、スピーカーやマイクをオフにしなければいけません。
マイクオフのまま話してしまい、「今マイクオフだったので聞こえなかったです…」といった事もあります。
これからは快適なハイブリッド会議が行えそうです。

テレワークが増え、
ハウリングにストレスを感じていた方も、そうでない方も、
是非、この機能を利用いただければと思います!

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