お客様インタビュー第5弾は、滋賀BMW様(株式会社服部モータース様)です。
複数支店あり、また数多くの社員様を抱える滋賀BMW様。
どのようにGoogleを活用されているのか、総務部長である永野様にお話を伺いました。
Q:まずは、Google Apps for Work(現 G Suite)を導入されたきっかけを教えてください!
A:元々、Google Appsに特定はせず、office365を含め、何か業務用のITツールを求めていました。
そんなときにShigApps株式会社の村山社長との出会いがあり、Google Apps for Workを導入しました。
それが2013年の出来事でした。
Google Appsを選択して間違いじゃなかった!と思っています。
Q:出会いがきっかけだったんですね!では、導入後、社内での浸透具合はいかがですか?
A:はい、導入をしてから社内に浸透するまでは半年ほど時間がかかりましたが、
使いだすと、思っていたよりかは案外、すんなりと利用できました。
Q:それは良かったです!
メールやカレンダーなど様々なアプリがありますが、どのアプリから使い始められましたか?
A:やはりGmailが一番ですね。
とても使いやすく、社内にも浸透しましたが、中には元々使っていたOutlookと併用で使用している社員もおります。
ムリに統一はしなくてもいい、と考えていますよ。
Q:なるほど。Gmail以外にも使っておられるアプリはありますか?
A:Googleカレンダーも非常に便利に使っています。
例えば採用の面接をしようというとき。
採用担当者、部長、社長の3名が出席するというとき、3名の予定を合わせるだけでも、大変な労力と時間がかかっていました。
しかし、Googleカレンダーを導入してからは、それぞれの予定と空き時間が一瞬にしてわかるので、面接の予定が組みやすくなりました。
セッティングした予定を他の人にメールで通知できる機能もあるので、採用担当者が予定を設定し、部長と社長にその予定を通知することで面接が設定されたこともすぐに伝えられます。
カレンダーの予定自体にメモ機能や添付機能があり、履歴書なども添付ファイルとして予定上につけられるので、使い勝手がいいですね。
Q:滋賀BMW様では電子稟議書であるrakumoのワークフローもお使いですが、こちらはいかがでしょうか?
A:そうですね、rakumoワークフローを使い始めてから有給が増えました。
紙ベースでまわしているときと比べると、パソコンやスマホからスピーディーに届け出が出せますし、承認作業も簡単にできます。
経理や管理においても大変処理がしやすいですね。
記録も事細かに残りますし、申請途中のものもみれる、もっと言うと、紙と違って紛失も防げますので、大変便利です。
こういった部分は処理する作業面でとてもラクになりましたが、有給が増えたという結果通り、社員の「はたらく」部分においてもいいことばかりです。
有給の取得率が7割超えており、2014年には大津市の優良中小企業に認定していただきました。
「土日は必ず仕事!」というのが世間的には普通の認識のサービス業ですが、当社は土日の有給取得も多いです。
もちろん、それによって仕事の効率が落ちることもなく、逆に現場の中ではお互いがカバーしあって、みんなでやろうという助け合いの意識が芽生え、社内のチームワークの向上に繋がっています。
Q:素晴らしいです。逆に、Google Appsに対する要望や意見はありますか?
A:ハングアウトがまだまだ不安定なところがあるので、そこが惜しいです。
ハングアウトでのミーティングをする際は参加者が15名ほどいるのですが、全員揃って始めるまで雑音やハウリング調整などで15分ほど時間がかかります。
雑音なども拾ってしまい、その都度画面が切り替わるので、そこが改善されるといいなと思います。
あと、MicrosoftOfficeのWordやExcelと、Google Appsのドキュメント、スプレッドシートとの互換が良くなかったり、Officeに比べてドキュメントの書式設定があまりない点が惜しいですね。
長年、MicrosoftOfficeを使ってきたので、ドキュメントやスプレッドシートに変換をさせるとギャップを感じますね。
Q:他のお客様も同じことをおっしゃっておられます・・・
弊社はGoogleApps正規代理店として導入設定のお手伝いや社内研修などをさせて頂いておりますが、弊社に望むこと、もっとこうしたほうがいいぞ、ということはありますか?
A:なにかあった時のサポートの充実が大事だと思います。
ソフト面だけでなくハード面のサポートもできると、プラスアルファになるんじゃないかと。
トラブルがあった時にGoogleの問題ではないと言われると、どうしたらいいのか困りますし、逆に何かあったとしてもShigAppsさんに相談すればなんとかなるかも、という存在であれば、私たちも安心できます。
ユーザーにはAppleやWindowsなど各々の環境があるので、特にWindowsのサポートが必要になっていくのではないかと思います。
期待しております!