オフィスのクラウド化をすすめるコツ2つ目は、担当者、つまり、クラウド化を進めるリーダーを決めることです。
そして、できるならばクラウド化推進チームを作ることをお薦めします。
では、どんな人材をこのチームに集めるのか?
いわゆる、アーリーアダプターを集めます。
なんやねん、そのアーリーアダプターって!?
食いもんか!?美味いんか!?って声聞こえそうですが‥。
アーリアダプターとは、キャズム理論に出てくる言葉です。
キャズム理論ってご存知でしょうか?
新しいハイテク機器やサービスがリリースされた際、市場には以下のような構成員が要るという理論です。
「イノベーター」
「アーリーアダプター」
「アーリーマジョリティ」
「レイトマジョリティ」
「ラガード」の5つの分類され、
このうちイノベーターとアーリーアダプターを合わせた層が採用した段階(普及率16%超)を超えるにはキャズムがあり、キャズムを超えた新技術や新流行は急激に拡がっていく・・みたいな話なんです。
わかりやすく説明するためいつも僕はiPhoneに例えて伝えるようにしています。
イノベーターは、全体の2.5%で「出たー!Appleの新製品いいに決まってる。買う〜!」
みたいな、IT好き、新しもの好きなタイプです。
アーリーアダプターは、約13.5%。けっこういいみたいじゃん、買ってみるか・・。
イノベーターが使ったレビューや感想などを聞いてから買う、やや慎重派、効率が上がるなら・・みたいな中小企業の経営者やできる営業マンに多いそうです。
アーリーマジョリティというのは、イノベーターやアーリーアダプターの人たちが使って、ある程度の成果が出て、当たり前になって、みんな使ってるから買わなきゃ・・。みたいな・・、学生とか普通のサラリーマンの方たち。34%ぐらいだそうです。
レイトマジョリティは、むしろ、ガラケーでもスマホでもどうでもいい。
機能も使えるなら使うみたいな感じでしょうか・・?
機種変更する際、もうスマホしかなくて、AndroidでもiPhoneでもどっちでもいいわ。
みたいな感じの主婦っていますよね。うちの礼子さんみたいなタイプです。
主婦の人に怒られそうですが・・。こちらも34%。
ラガード、こういった方も必ずいます。
「わしはガラケーしか必要ない!!」という頑固者でが16%いるんだそうです。
いい、悪いではなく、こういう分布である。
ということです。
話がだいぶずれました‥。
クラウド化推進チームのリーダーには、イノベーターかアーリアダプターがいいということです。
理由は次回お話しますが、全体の16%いるとされますので、あなたの会社が10人なら1人か2人、20人なら3〜4人こういうタイプの人がいるはずです。
て、いうか、絶対います。
ShigAppsのお客様は150社ありますが、推進チームのリーダーがこのタイプだったので間違いないです。
たいていこういう方は、経営者自らがリーダーをされるか、または、いわゆる「右腕」のような人が務められています。
こういった方の特徴は、Macbook か Surface、iPad、iPhoneの最新機種を持っていたりします(^o^)
会社のにいるアーリーアダプターなその人に言ってみてください。
クラウド化しようと思うんだけど、あなたがリーダーやってくれないか?
って‥。