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『 Google でログイン』??

こんにちは。金曜日担当の三浦由佳です。
先週は休載となってしまいました。体が2つほしい、寝ないでいい体がほしい、って思いますね。
最近は特にそう思っています。。。
そう思っておられる方も多いのではないのでしょうか。


今日は、そんな前置きとは全く関係のない、
よく目にする『 Google でログイン』『Facebook でログイン』などなどいろいろなログイン方法がありますが、
どんなモノなのか調べてみたので紹介したいと思います。


私なりの理解なので、変な理解なところがあったらすみません。
最初に謝っておきます。

このような画面をよく見かけますよね。
新しく登録を行うときや、ログイン時にでてきますよね。
これは「シングルサインオン」「ソーシャルログイン」とよばれています。


例えば、『 Google でログイン』から登録すると、Google の認証画面に遷移します。

Google に登録した個人情報をもとに認証が行われ、アクセスを許可するトークンのみが提供されます。
ですので、個人情報を多くのウェブサービスに明かしたくないユーザーにとっては利便性の高い認証方式となっております。
そして、登録した個人情報をもとにアカウント作成の手順をいくつかスキップすることもできます。


この方法ではなく、今までのログイン方法だと一度はこのような経験があるのではないでしょうか。

  • 会員登録する際の入力作業が面倒くさい
  • ID(パスワード、もしくは両方)を忘れた
  • メールアドレスの入力が間違っていた
  • 以前IDを登録したかどうか思い出せない

などなど

使用するサービスが増えれば増えるほど、ID・パスワードも増えるので、
「管理がうまくできない…」と悩んでいる方や、
「ウェブサービスは苦手だな…」と思っておられる方も少なくないのではないでしょうか?

それを救ってくれるのが、
「シングルサインオン」「ソーシャルログイン」となります。

「シングルサインオン」や「ソーシャルログイン」とは

「Google」「LINE」「Facebook」「Yahoo JAPAN」「Twitter」などの
アカウント情報を使って、会員登録・ログインの工程を簡略化する機能です。
認証を1度行うだけで、様々なウェブサービスにログインできる仕組みです。

一般的なウェブサービスは、
会員登録時にIDとパスワードを設定して登録しますが、
「シングルサインオン」に対応したサービスであれば、使い慣れたSNSやサービスのアカウント情報を利用して簡単にログインすることが可能です!

「シングルサインオン(SSO)」のメリット

  • サービスごとに必要だった面倒な会員登録の手間を省くこともできる
  • 新しくIDやパスワードを覚える必要も、管理する必要がない
  • セキュリティを強化することも可能

いいことだけのように見えるシングルサインオンですが…
デメリットもあります。

「シングルサインオン(SSO)」のデメリット

  • シングルサインオンに使っているアカウントのパスワードが盗まれたら他のサイトも危険に晒される
  • シングルサインオンの機能を提供しているサービスや認証情報の管理システムが停止した場合、全てのアカウントにログインできなくなる
  • 悪意のあるサイトや悪意のある業者のサービスと連携してしまい、個人情報が流出してしまう

セキュリティの意識を!

セキュリティ意識を高める上で、IDとパスワードの管理は特に大切です。
インターネット上には様々なウェブサービスがあり、それぞれ独自のログイン機能を提供しています。
今までユーザーはウェブサービスごとにIDとパスワードを使い分けることが一般的でした。
一方でシングルサインオンは、ユーザーから煩雑なパスワード管理から解放し、
インターネットをさらに便利に活用できるものにしてくれます。

しかし、デメリットとして紹介したように、
シングルサインオンも決して万能な仕組みではありません。
シングルサインオンを利用する時には、メリットとデメリットを十分に理解しておくことが重要です。


Google アカウントのセキュリティの強化とは

Googleが発表したデータによると、電話番号を追加するだけで、アカウントが乗っ取られるリスクを大きく低下させるとしています。
携帯電話番号を登録しておけば、パスワードを忘れてしまったり、アカウントの不正使用の疑いがあったときに、SMS経由で本人確認用のコードを受け取れます。

以前のブログも参考に!
Googleアカウントのパスワードを確認する方法は?


Googleでは二段階認証による、アカウントの保護も推奨しています。
二段階認証を利用すれば、もし仮にパスワードが盗まれても、アカウントの不正使用を防ぐことが期待できます。
ログインを行う際に、IDとパスワードを入力した後、スマホにメッセージが届きます。

ここで「はい」を押さない限り、ログインすることができません。
スマホもセットで盗まれない限り安心ですね。

さいごに

100%安心・安全な管理はない、というのが現状です。
セキュリティ意識をもって、安全性を高めるという認識と方法は知っておいたほうがいいですね。

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