ShigApps の一応‥代表の村山です。
滋賀県でGoogle Apps(Google Workspace の旧の名前)を
広めるために作った会社、ShigApps。
改めてどんな会社にしたいのか?
売上は?
利益は?
社員規模は?
社員のお給料は?
自分のお給料は?
休日の数は?
目標を数字にすると、上にあげたようなことを考えなければなりません。
もちろん、こういったこともとても大事です。
上の?が大きい会社、いわゆる大企業。
そこに入社できるのは、たぶん、塾に通い、優秀な中学、高校、大学に入るために受験戦争を頑張って来た若者だと思います。
そんな彼らが、3年以内に離職する率が、30%もあるって言うのは有名な話です。
彼らの離職の理由‥。
働きがいがない。
とか、
やりがいがない。
と、言うのも有名な話ですね。
では、「働きがいがある状態」になれば若者は離職する人が少ない、いい会社になるんじゃないか?って、考えたんです。
すごく単純な発想なんですが‥。
そんなことを考えだしたころある講演会に参加しました。
代表含め、たった4人しか居なかった社員数を、
たった8年で96人まで増やし、
尚且、離職率は4パーセント。
という工務店の代表が講師の講演会でした。
社員が辞める理由「ここに居てもやりがいがない‥」を、解消する方法をお話しされたんです。
まず、やりがいがない状態ってどんな感じかというと、
何をしたらいいかわからない
自分が成長している実感が沸かない
今の頑張りの先の見通しが立たない
人間関係が希薄
の、4つだということです。
では、この4つ、一つひとつを解決していけば、社員は辞めないってことなんです。
これってすごいことだと講演会のあと取っていたメモを見返し気づきました。
社員がやめないって、
イコール、
社員が成長し続けている。
っていうことなんだと・・。
社員が成長し続けること、それは、会社が成長し続けるってこと。と同意なんだと。
そう気づいたんです。
会社の成長のために、社員が必要なのではなくて、
社員の成長のために、会社がある。
社員の成長のために会社には様々な課題があり、課題を解決するたびに成長があるのだということに気づいたんです。
もっというと、人は成長するとき幸福感を感じて、
昨日の自分より今日、私は、僕は成長できている!
そう感じるとき、すごく嬉しくて、
それを誰かに褒めてもらいたくなってしまうんだと。
そして、その成長をともに喜びあえる仲間がいる。
それって最高じゃん!
そんな環境‥。
その一つが、会社という環境なんじゃないかと気づいたんです。
そんな会社を作ることができれば‥、
売上がいくらだとか、
利益がいくらだとか、
社員数が何人だとか、
社員のお給料がどうだとか、
まして、自分のお給料なんて、
休日の数なんて、
どーーーーーーーでもよくなくなるんじゃないかって、
感じているんです。
2021年9月27日の今日、僕が感じるいい会社っていうのは、
人が成長できて、仲間の成長をともに喜びあえる会社。
ってことに落ち着きました。
じゃあ、どうする?
こんな会社どうやって作って行くつもりなのか?
ひたすら考えなければなりませんね。
がんばります。
ブログ