週末、なにかに追われている感じがして心から楽しめない感じがしています‥。
それは、ShigApps ブログの月曜担当が僕だからなのかもしれません。
僕のブログのテーマは「ShigApps をどうやって理想の会社にするか?」です。
約10年前、Google Workspace の業務改善ツールとしての素晴らしさを伝えることからはじめました。
一昨年から、創業当時から使っている顧客管理ツールの zoho CRM の導入支援もはじめました。
Google Workspace の導入を支援した会社は、これまでに200社以上、Zoho CRM はまだ少なくて10社ほどです。
Google も zoho もどちらかというと生産性向上とか業務改善とかいう分野になります。
今年は、少し攻めの分野、マーケティングや販促のことも提案やアドバイスができるようになりたいと考えています。
ちなみに、今日は、バレンタインデーです。
バレンタインデーにまつわるデータがちょっと気になったので、
「バレンタインデー データ」って検索してみました。。
すると、バレンタインデーにチョコを贈る人の割合って42%というデータが出てきました。
チョコを贈る人のなかで旦那様や彼氏へ贈る割合は、67%‥。
義理チョコは意外と少なく9%‥。
だとすると‥。
チョコレート業界の人は、愛する人のために贈る人をターゲットにしたほうが儲かるんだってことがわかります。
あなたなら、どちらの層向けの戦略を練りますか?
昨年の夏ぐらいだったでしょうか‥。
両方のツールを導入していただき、DX化のコンサルティングをまるっとお受けしている会社の経営者様と打ち合わせをしているときのことです。
「村山さんはデータドリブン」という言葉知っていますか?
なんですか、データ丼って、おいしいんですか?
「いやいやいや、データドリブンですよ(^^)」
僕はこの言葉を聞いたのは、初めてでした。
その時は、知らないままにしていたんです。
それから、ちょくちょくこの言葉を聞くようになりました。
なんか、耳に残るこの言葉。
で、今年になって調べてみました。
データドリブンとは、データを収集・分析し、ビジネス上のさまざまな課題に対して判断・意思決定を行うこと。
インターネットの普及に伴う情報化社会の発展により、顧客の価値観や購買行動が多様化した現在。膨大な顧客情報を蓄積するビッグデータを分析して意思決定を行うことが、様々な企業において重要視されています。
と、ありました。
データドリブンするためには以下の4つのプロセスがあるそうです。
①データの収集と蓄積
②データの可視化
③データの分析
④実行
なるほど‥。
この記事を読んで僕が感じたことは、そもそも「ビッグデータ」を扱うのは、大企業だから僕たち中小企業には「関係ないんじゃないか。」でした。
で、いろんな経営者に尋ねてみました。
「データドリブンって知ってますか?」って、すると知っている人はたったの1人でした。
その人から帰ってきた言葉は
「村山さん、僕の前職ではデータドリブンは必須の考え方だったんですよ!」でした。
え!そうなんですか!?
その人とは、今いろんなコラボをしている、元博報堂の今宿さんでした。
今宿さんが言うには、大企業のマーケティングって、感覚ではないんです。
人の直感とか信用してないんです。
データが物を言うんです。
「売れそう」には巨額の広告費は出さないんです。
世の中の動き、市場の動向、リサーチを重ね、
この商品は「売れる!」と判断されたものだけに広告費を投入するんです。
そのためにデータを解析・分析するんです。
なるほど‥。
でもですね、今宿さん。
中小企業の経営者にデータを丼にする時間なんてないと思うんです。
だって僕の周りで、データドリブンを知ってる人って誰もいなかったんですよ。
!!
今宿さん、逆にこれって無茶苦茶チャンスなんじゃないですか!
中小企業こそデータドリブンをはじめないといけないんじゃないですか!?
村山さん、そのとおりですよ!!
と、いうことで、データドリブンセミナーを企画しようと思います。
詳細決まり次第告知しますね。