先週は自分のかばんの中身を公開するという企画でしたが、
物欲がいっこうに治まらない村山です。
新しい Macbook Pro、Google Pixel 6、ゴルフ道具‥。
キリがありませんが‥。
今回は、ほしいモノの発表企画とはちゃいますのでやめます‥。
今日からまた、ShigApps を理想の会社にするためには?をテーマに綴っていこうと思います。
ShigApps が理想とする会社とは、社員が成長し続ける会社。
社員が成長し続けることで会社が成長し続ける‥。
理想ですね(^^)
指標となる会社、あまりにもでかいですが Google です。
Google Workspace を販売していますが、ある意味 Google のような働き方を拡めている。
いったい Google の働き方ってどんなものなのかを、研究することで我々が目指す働き方が見えてくるのではないかと思うんです。
先日のブログでお伝えした『心理的安全性』
Google が出した答えは、『心理的安全性』が高いチーム(職場)ほど成果が高いという事実です。
二人の創業者、ラリー・ペイジとセルゲイ・プリンは話したそうです。
「優秀な社員ばかりなんだから、チームにマネジャーっていらなくね?」って‥。
すると人事担当者が言ったのです。
「チームを支える仕事をしているマネジャーは必ず必要だ!」と。
創業者は言います。
「じゃあ、エビデンス(科学的根拠)を取ってよ!」と。
で、2009年、社員1万に調査をしたらしいんです。
マネジャーと仕事に関する調査です。
これが後に「プロジェクト・オキシジェン」と言われる、Google のレポートなんです。
その結果がまたすごくてですねえ‥、
このプロジェクトがはじまってすぐにわかったことがあったそうです。
それは、
メンバーのパフォーマンスに最も関係していること‥です。
なんだと思います?
メンバーのパフォーマンスに最も関係していているのは、
「マネジャーの言動」だということがわかったんです。
この事実すごくないですか?
Google みたいな会社で、優秀な人財が集まる会社で、メンバーのパフォーマンスが「マネジャー言動」に左右されるってことなんですよ!!
社員の愚痴ばかり言ってる経営者様!
そうなんですよ。
あなたの言動が社員のパフォーマンスを下げていたりするってことなんです。
では、メンバーのパフォーマンスを引き出し、チームに成果を出させるマネジャーの特性とはどんなものなのか?
プロジェクト・オキシジェンの調査・分析によるその答えをお伝えしようと思います。
その特性は以下の8つです。
①良いコーチである
②チームを勢いづけて、マイクロマネジメント(過度な監督と干 渉)はしない
③チームのメンバーが健康に過ごすこと、成果を上げることに強い関心を持っている
④生産的で成果主義である
⑤チーム内の良き聞き手であり、メンバーと活発にコミュニケー ションをしている
⑥チームのメンバーのキャリア形成を手助けしている
⑦チームのためのはっきりとしたビジョンや戦略を持っている
⑧チームのメンバーにアドバイスできる専門的技術・知識を持っている
マネジャーの仕事は多岐にわたりますが、上の8つ、特に大事なのは、①の「良いコーチ」であるということなんだとか‥。
中小企業の場合は、会社をチームと考えます。
経営者がマネジャーということになりますね。
経営者のみなさま、思い当たる節、ありませんか?
次回、メンバーのパフォーマンスを上げ、マネジャーが目指すべき生産性が高いチームはどんなチームなのかをお伝えしようと思います。
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