ShigApps の代表を務めて今期で8年目になる村山です。
選挙も終わりやっとそわそわが落ち着く感じでしょうか。
政治のことはあまり興味ありませんが、れいわ新選組の山本太郎の動画、わりと好きです。
ロジカルで理路整然としていて、聴衆を釘付けにする話し方。
あんなふうに話せたらってつい思ってしまいます。
リーダーシップが溢れ出てる感じが良いんですよね〜。
リーダーシップとマネージャーの違いについて、以前から、SNS等で時々話してるのですが、もう一度確認しておきます。
日本では、リーダーシップとマネジメントを同じ意味に捉えられていることが多いそうです。
この2つ全く違います。
「7つの習慣」という本に、違いがわかりやすく書いてあったのを思い出したので、今朝、読み返してみました。
マネジメントは手段に集中していて、どうすれば目標を達成できるか?の答えであり、
リーダーシップは望む結果を定義していて、何を達成したいか?の答えである。
手斧でジャングルを切り開き目的地までの道をつけるという場面。
手斧を研いだり、方針やマニュアルを作ったり、筋肉強化のプログラムを開発したり、新しい技術を導入したり、スケジュールを組んだり、実際に手斧を持って働く人達の賃金体系を作ったりするのは、マネージャーの仕事。
一方、ジャングルの中で1番高い木に登り、目的地がどこかを見極め、
「我々の目指す場所はこの方向だ!」と示す人、これがリーダーです。
なんのために、この方向に進むのか?というビジョンを示すのがリーダー。
時には、その先に我々の目的地がなければ大きく方向を転換しなければならないのです。
ShigAppsのリーダーとして滋賀の中小企業の「はたらく」をイノベーションする。というビジョンを示すこと。
その目的達成のため、Google Workspace や zoho の活用を伝え続けるのです。
皆様の会社のビジョンを ShigApps がどうこう言える立場にはありません。
当たり前です。
一貫して言い続けていることは、企業の生産性向上のための Google Worspace の活用です。
木を伐採するのに手斧を使うかチェンソーを使うか?決めるのはマネジメント。
何のために木を伐採するのかを伝えるのはリーダーシップ。
Google Worspace は、どちらかと言うとマネジメントの生産性向上にアプローチするツールであり、ShigAppsの方針は、マネジャーのアドバイザーという立場で企業と関わって行くことにあります。
ここで問題があります。
マネジメントは人に任せて、リーダーシップに専念するのが理想ですが、
多くの中小企業は、経営者がリーダーであり、マネジャーであるということです。
リーダーシップとマネジメント、両方、経営者に求められるということです。
これまで200社近く Google Worspace を導入してきました。
多くの経営者様と会ってきました。
そして気づいたことがあります。
中小企業の経営者の殆どは、マネジメントに時間を奪われ、リーダーシップにかける時間が圧倒的に足りていません。
Google Worspace でマネジャーの生産性をこれでもかっていうぐらい上げて、リーダーシップにかける時間をたくさん作ってほしいのです。
マネジャーの、生産性を向上させるには Google Workspace は必須ということになります。
前回お話した、生産性が高い(チームを作る)マネジャーの8つの特性のうち、今日の内容は、4番、7番、8番がになるかと思います。
①良いコーチである
②チームを勢いづけて、マイクロマネジメント(過度な監督と干 渉)はしない
③チームのメンバーが健康に過ごすこと、成果を上げることに強い関心を持っている
④生産的で成果主義である
⑤チーム内の良き聞き手であり、メンバーと活発にコミュニケー ションをしている
⑥チームのメンバーのキャリア形成を手助けしている
⑦チームのためのはっきりとしたビジョンや戦略を持っている
⑧チームのメンバーにアドバイスできる専門的技術・知識を持っている
次回は、その他の特性をお話できればと思います。
では。
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