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心理的安全性を高めるための1on1

社長ブログ

最近、迷っていることがあります。

自分のことを話すとき、

僕は‥を使うか、
私は‥を使うか?

56にもなって、ぼくってどうなんだろうか?

って、妻に相談してみたら、
「私たちの周りって僕っていう人多いやん!」

っていうものですから、自信をもってこれからも僕は僕のこと僕と言うことにします。

僕は、ShigApps 株式会社の代表、村山です。


ブログを書くとき、間違ったことを書いてはいけないので、その都度、本を読み返すことにしています。

本を読んで、自分なりに咀嚼(そしゃく)し、自分の言葉にかえて書いています。

今日は、グーグルが、やっている「心理的安全性」を保つための具体的な方法について書きます。


1on1(ワン・オン・ワン)ミーティングです。

週に1回、1時間、1対1でのミーティング。


グーグルのチームメンバーの数は5〜6人だそうです。

理由は、週イチの1on1をやり続けるには、この人数が限界だからなんです。


マネジャー(リーダー)は、1on1だけで一日潰れてしまうってことです。
逆に言うと、それだけ大事な時間と言うことです。


マネジャーの仕事は、チームに成果をもたらすこと。

そのための大切な時間、それが、1on1なのです。


1on1で大切なポイントは、マネジャーがメンバーに伝える時間ではなく、メンバーがマネジャーに伝える時間であることを忘れてはいけないことです。


メンバーの時間であることを深く理解することなんだそうです。



2、3ヶ月前だったでしょうか‥。


あるプロジェクトを進める会議で、スタッフの顔色が冴えないことがありました。
何を言っても否定的な言葉が返ってきました。


ちょうど「心理的安全性」のことを知ったころだったので、いい機会と思い始めることにしたんです。

まだ週イチではやれていません。
先ずは月イチから始めることにしました。


※このスケジューリングに大活躍するのが、Googleカレンダーの「予約枠」の機能。
サクッとメンバー4人とスケジュールが決まります。「予約枠」の機能の紹介は、三浦がやってくれると思います。




「プロジェクトの進め方に違和感があります。」

来たねえ!

「私、こう思うんです!私の考えも聞いてほしいです。」
「社長にとって無駄でも、私には必要な時間なんです。」


詳細は、書かないですが、僕に対する意見をはっきり言ってくれました。

自分の意見を言ってもいいんだ。
頭ごなしに押さえられることはないんだ。

って、感じてもらわないうちは本音は出ません。




信頼しあえる関係を作るには、マネジャー自らがコーチとなり、
どんな人であっても「目の前にいる人はいい人」と考えるようにする。

『無条件の肯定的関心』があってこそ、目の前の人は心を開いてくれます。

職場の話しだけではなく、家族のことやプライベートなことにも耳を傾ける。


信頼しあえれば、何でも話してくれるようになり、何でも受け入れてくれて、どんどん成果につながっていくんです。



日本人が大好きな飲みニケーション。

実は、これも心理的安全性を構築するため続けてきた文化の様に感じます。

最近の若い人は否定的らしいですが、「心理的安全性」を意識すると有意義な時間になるかもしれないですね。


ShigApps の飲みニケーション、大好きな時間です。

次回の飲みニケーションは、忘年かも兼ねて来週開催です。


来年、みんなが何をしたいかを聞かせてもらおうと思っています。

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