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雑用・雑務で差をつける

こんにちは。
水曜日担当の村山礼子です。
ようやく、3月ですね。
今年は冬らしい冬で、毎日すごく寒くて、雪も多かったので、3月と聞くだけで、ほっとします。

車で走っていると、教習車と遭遇することが多くなりました。
大学に進む方、社会人として一歩を踏み出す方…
何れにせよ、それぞれの方々の新しいスタートですね。

きょうのブログは、新しく社会人になられる方へ届くと良いなあと、思いつつ書きました。

希望に燃えて?入社したにも関わらず、与えられる仕事は、雑務・雑用ばかりで、
「こんな、だれでも出来る仕事…」と、やる気が落ちることがあるかも知れません。

新入社員のうちは、当然ですが雑務と呼ばれる仕事が頻繁に回ってきます。

なんの権限も与えられず、ただ言われたことばかりやっていると、
「自分は認められていない…」と、思いがちです。

でも、それは誰もが通る道。

キャリアを積んでいきたいと思う人にとって、雑務をこなすことは、
次のステップへの基礎づくりになるのです。

ここで、大切なこと。
ただ普通に無難にこなしていては、「横一線」です。

お茶くみ、コピー取りなど、簡単な雑務と言われるような仕事でも、
一歩先を行く気配りができ、相手が望んでいる以上のものを返せるような仕事をすれば、
上司や先輩から信頼されるようになります。


経験が浅い、若い方々には、やりがいが感じられない…などとやる気を失くす前に、
圧倒的な便利屋になる!くらいの気構えで、仕事に望んで欲しいと思います。

超ウルトラ級の便利屋を目指して、それに徹することで、後に感謝され、仕事が身につくのです。


ここで言う、本当の意味での便利屋は、上司から「手放せない」と思われる存在です。

「気が利くなあ…」「重宝だなあ…」と、上司や先輩から言われるくらいに、
雑用・雑務を徹底すれば、必ず周りは認めてくれます。

雑用という言葉も、雑にするから雑用です。
また、雑務という言い方もしますが、わたしはすべて「仕事」だと思います。

ぜひ、雑用・雑務という感覚を、大切な仕事と捉えてもらって、
丁寧に行うことをおすすめします。


仕事はまんべんなく与えられるわけではありません。

例えば、何か仕事を依頼された時、皆さんはどの様に受けていますか?

いつも、「はい」か「Yes!」「喜んで!」と頑張ってくれる人と、
「できません」「無理です」と、拒否する人。

あなたなら、どちらの人に仕事を依頼したいと思いますか?

労働の対価はお給料です。

仕事の報酬は仕事です。

わたしも、社会に出て働き始めた時、「気」で働きなさいと、よく言われました。
「気働き」ができる人になりなさいということです。
やはり、同僚の中で、抜きん出た存在になるには、いかに心を込められるか、
いかにその先の心を読めるかが鍵になります。

誰でも出来ることを、誰も出来ないくらいのレベルにするのは自分次第。


何かを依頼されたら、「はい!かしこまりました」と気持ちよく受ける。

そんな心がけから始めて見て下さい。

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